
「初めてさいたま新都心に来たけど、駅周辺で美味しいラーメン屋かないかな~。折角だから、美味しいラーメンを食べたいな~」



あります・・・ありますよ。つけ麺で有名な「頑者」が駅目の前のコクーンの中にありますよ
食べたことのない人はコクーン1のデッキにあり、駅からも近いので是非食べてみてくださいね。
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UNDERGROUND 頑者(がんじゃ)ってどんなお店?
上写真はさいたま新都心店
本店は川越市にある人気ラーメン店
小江戸として蔵造りの町並みが特徴的な川越市にある頑者本店は行列の絶えない人気店です。
店主の大橋英貴氏は両親が製麺所を経営していたため、幼少の頃から麺について深く関わりをもった人生を歩んでいるとのこと。まさに麺のサラブレッド。
だからこそ麺の特性を誰よりも知り、麺が主役の「つけ麺」でこれだけの人気店を作ることができたのですね。
つけ麺×魚粉は頑者から始まった
つけ麺のトッピングでよく目にする「魚粉」。実は頑者が考案したものとのこと。
私はラーメンにトッピングを入れるのがあまり好きではありません。なぜなら最初のスープはそのお店の店主が「一番おいしい!」と自信をもっている状態のスープを提供してくれていると思うんです。もちろん例外ありますが、好き勝手にトッピングを入れてしまうとそのバランスが崩れてしまうのが嫌なんです。
しかし魚粉に限ってはその限りではありません。
魚粉だヒャッハー(^◇^)
とかなっちゃいます。
つけ麺のスープの多くは魚介系スープですが、魚粉はもれなくこのスープの味を深めてくれるんですよね。相性が抜群すぎるんです。
一時は新横浜ラーメン博物館にも出店
頑者は2010年6月~2014年9月の間には、新横浜のラーメン博物館に出店しておりました。ラーメン博物館といえば、若干の人気の翳りは見えますが、現在は外国観光客にも人気のスポットで、ラーメン博物館に出店できるだけでも大変なステータスです。
余談ですが20年近く以前の私がまだ学生の頃に新横浜に住んでいました。当時の横浜のラーメン博物館の人気はすさまじく、入場までに2時間待ち。入場したらしたで各お店ともに30分待ちが当たり前のような状況でした。(とくに北海道の「すみれ」の人気はすさまじかった。)各店を廻るとなるとまさに1日がかりでした。
そんな人気のスポットのラーメン博物館に出店しているというだけで、すごい宣伝効果がありました。
麺が主役!ツルツルでコシのある極太ストレート麺
茹で上がるまで時間がかかる
入口入ってすぐ左手にある券売機で食券を購入して、席に座ること数分。
・・・・
・・・・中々来ない・・・・
・・・・
(さらに数分)
・・・・・
「お待たせしましたー。」
やっときました。特性濃厚つけ麺 1180円です。
それにしても私のカメラの撮影技術力の無さが悔やまれます。麺にはもっとツヤがあり、実物はもっと美味しそうです。
麺は極太ストレートでボリューミー。それにトッピングとして煮卵の他に3種類のチャーシュー(煮豚、ローストポーク、ササミみたいなサッパリした肉)が麺と一緒に盛られているうえ、スープの中にもチャーシューがはいっており、スープだけでなく麺もお肉もヘビー級の一品でした。。
こってり?あっさり?味のスープ
鶏ガラと豚骨ベースの動物系スープと、煮干し・鰹などの魚系スープを混ぜ合わせるWスープなので、非常にトロみとコクがあります。
スープは一口すすると、
はい、こってり(*´ω`*)
と思うのですが、刻んだレモンがスープに入っているため、意外とあとひかないさっぱりとした仕上がりになっています。
まるで讃岐うどん。極太ストレート麺
麺を噛み切ろうとすると、予想以上の強いコシを感じます。これでは茹で上がるまでに時間かかるわけだと納得してしまいます。スープも麺も見た目は中々ハードな印象ですが、かなり量はあったにも関わらず、ツルツルと食べることができました。
麺はあつもりがおすすめ
わたしが食べてて気になったのはスープがすぐにぬるくなること。つけ麺の一番の欠点。できるだけ冷めないように、麺は「あつもり」で頼んだほうが良いと思います。
店内はテーブル4席とカウンター20席くらい
店内はテーブル席が4つほどあり、それ以外はすべてカウンター席となります。カウンター席はおよそ20人ほどでしょうか。
立地上、女性は多く来店するお店ですが、あまり子連れの人は見かけません。
場所はさいたま新都心駅東口からただまっすぐ。コクーン1の2階
頑者はさいたま新都心駅改札を出たら右にすすみ、あとはただひたすらまっすぐ行くだけです。
コクーン1内のMOVIXを超えてすぐの左手側にあります。
深夜23:00まで営業中!
11:00〜23:00(ラストオーダー22:00)
日曜営業
ラストオーダーこそ22時ですが、23時まではゆっくりすることができます。
まとめ



スープと麺それぞれの個性がバランスよくとれたつけ麺。
インパクトが欲しい人にはちょっと物足りないかも
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