横浜家系、二郎系、青葉系、大勝軒系と、有名店の流れを組むお店であったり、影響を受けたラーメン店が数多くあります。中でも有名なのが横浜の吉村家をルーツとする家系ラーメンです。
家系ラーメンの特徴といえば以下の4つ。
- 豚骨と鶏ガラ醤油をがっつり煮込んだ濃厚なスープ
- もちっとした食感で有名な酒井製麺の太ちぢれ麺
- トッピングは海苔、チャーシュー、ほうれん草、ネギ
- 麺の固さ、味の濃さ、脂の量を選べる
そんな家系ラーメンである「麺家 紫極(しきょく)」がさいたま新都心にもオープンしたので行ってみました。

濃厚スープ大好き!久しぶりの家系ラーメン楽しみ。
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麺家 紫極(しきょく)ってどんなお店?
お店の場所・営業時間・駐車場
お店の場所
さいたま新都心駅と与野駅中間ほどの中山道沿い。「つけ麺どでん」から15mほどの場所。
埼玉県さいたま市大宮区北袋町1丁目328-2
営業時間
昼の部:11:00~16:00
夜の部:17:00~22:00
定休日:毎週火曜日の夜の部
駐車場
専用駐車場はありませんが、中山道を少し、さいたま新都心側にすすんだところにコインパーキングがあります。
お店の外装、内装はコスト削減?
2018年8月にオープン。余談ですが、同日に駅前に焼き鳥屋やローソンが示し合わせたかのようにオープンしていました。
お店の外装は屋号を表すかのような鮮やかな紫色の看板。麺家と書いていなかったら、スナックと勘違いしてたと思います。
内装は木材の板張りで手書き風のラーメンのお品書きでこだわり感アピールの激しいお店が多いなか、やけにこざっぱりとしていてどこか殺風景な印象。
入店~注文
店内に入ると、まずは強面のお兄さん3人から
「いらっしゃいませ、食券どうぞ!」
と威勢のよい声で言われ、ビビる自分。
普通ラーメン700円の食券を購入。本当はトッピング追加しようと思ったのですが食券機が5000円札不可。1000円札か2000円札しか使えなかったので断念。(店員さんに頼めば両替してもらえると思います)
食券購入後は案内された席に着陸。そこで食券を提示すると家系でお馴染みの質問
「麺の固さ・濃さ・脂の量はどうしますか?」
と聞かれます。



普通・普通・普通で!
普通をこよなく愛する私。
初めてのお店なのでまずはスタンダードを知っておきたく、すべて普通とし、2回目以降からアレンジしていきます。
これが紫極のラーメン(700円)
スープは濃厚で味も濃い
かなり煮込まれたのか、寸胴の内側には赤茶色の跡がみえました。すべて普通を選択していたましたが、そスープは濃厚で味も濃く感じました。(脂は普通だったかな)天下一品ほどではないにせよ、かなりドロっとしていて濃厚でした。
麺は太いちぢれ麺で少し短い?
麺はモチっとした食感が印象的な酒井製麺。
細麺の場合は固めが好みの私ですが、太麺ちぢれ麺ではこの固さ(普通を選択)がベストな気がしました。
ほうれん草とスープの組み合わせが至高
トッピングには海苔とチャーシューも付くのですが、特筆すべきなのはやはりほうれん草。
本家の横浜吉村家に初めて行った時も、スープや麺よりもこのほうれん草のほうが印象的だったので、今回も楽しみにしていました。
予想は裏切られず、スープとマッチしていて大変おいしゅうございました。バターと醤油ぐらいの鉄板の組み合わせですね。
ライスが16時まで無料
私は最近は人生最高体重を更新してしまっているので我慢しましたが、この濃厚スープがライスを進ませるのが容易に想像できます。
卓上には酢、豆板醤、おろしニンニク、ごまも用意されています。
まとめ
家系ラーメンは何軒も食べてきた私ですが、麺家 紫極は特に濃厚で味が濃いインパクトのある味にしあがっていて食べ応えのある味でした。
駅からは少し歩きますが、それを差し引いても食べる価値のあるラーメンです。
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