2018年11月4日。今年で6回目を迎えるツール・ド・フランスさいたまクリテリウムに行ってきました。
土日にふらっと10~20km程度走るだけのロードバイク ライト層の私ですが、2014年に埼玉に引っ越してきてから毎年さいたまクリテリウムを観戦してきました。今年は初めてチケットを購入し、観覧席からレースを観戦したので紹介したいと思います。
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ツール・ド・フランスさいたまクリテリウムとは
「ツール・ド・フランス」は世界で最も有名な自転車レースのため、みなさんも一度は聞いたことがあるかと思います。
毎年7月に開催され、23日間に渡って約3300kmを自転車で走り抜けます。鹿児島から釧路まで陸路で約2750㎞なので、その距離からもその過酷さが分かります。私の場合は車でもしんどいですよね。
ヨーロッパではサッカーワールドカップに次ぐ人気のスポーツイベントで、180を超える国で放送されており、30億人を超える人々が視聴しています。
また「クリテリウム」とは1週4~5㎞程度の周回コースを走る都市型の自転車レースのことを言います。ツール・ド・フランスの最終日はパリ市内のシャンゼリゼ通りを封鎖し、クリテリウム形式でレースが実施されています。
そんなすごい大会名を冠するツール・ド・フランスさいたまクリテリウム。近年では日本国内の自転車ブームもあり、注目度が高いのは間違いありません。
購入したのはチケットは【個人Bサポーター】
個人サポーターとは
ツール・ド・フランスさいたまクリテリウムでは観覧席の「チケット」という形では販売しておらず、オフィシャルサポーターズというものに申し込む必要があります。

オフィシャルサポーターズとかいうのに申し込んじゃって大丈夫かな?
と少し心配になりますが別になんてことは無く、サポーターズヴィレッジへの入場と観覧席のチケットや各種特典グッズがもらえるだけです。
私が申し込んだのは1口10000円の個人Bサポーターというものでしたが、他にもプラチナ、個人A、個人Cというものがあります。
プラチナは10万円と高額ですが、憧れの選手とのハイタッチや選手が休憩しているピットを訪問できるといったファンにとっては垂涎ものの内容になっています。
各個人サポーターの観覧席の場所の写真


個人Bサポーター観覧席からの眺め。高い位置から観戦できるのがGOOD
私の席は個人Bサポーター観覧席の中段くらいの場所でした。高い位置から観戦できたので、
【トンネル ⇒ J:COMコーナー ⇒ ラスト300mのスプリント】というコース終盤の一連流れを目視で観戦するにはうってつけの席でした。
難点としてはモニターが小さいうえに遠いので、スクリーンで観戦する上ではサポーターズヴィレッジやサイクルフェスタのほうが見やすかったです。
ちなみにコース目の前の青いパイプ椅子が個人Aサポーターの席です。その向かいの公園側は無料のスペースです。自由に移動出来ないとはいえ、30000円の個人Aサポーターと同等の距離で見れるので絶好の観戦スポットですね。


スプリントレース前の待機中の選手たち
スプリントレース直線の選手たちの様子も観れました。キッテル選手の体格の良さには驚き。


かの有名な黄色ジャージを着たゲラント・トーマス選手
会場とその周辺の様子の写真
10時開場の直後の状況


レース終盤のJ:COMコーナー。このコーナーを曲がるとゴールまで300mの直線区間


J:COMコーナーから、隧道に向けて50mほど移動した場所
10時開場直後からフェンス目の前の列はほぼ埋まっている状態だが、場所を選べばまだまだポイントはありそうな感じです。


隧道を登ってすぐの辺り。右に見えるのはコクーン1
トンネルを登ってすぐの辺り。この辺もすでに最前列は埋まっていました。
サイクルフェスタ


サイクルフェスタもショップ前は混雑
レース開始前の11:00頃のサイクルフェスタ内の混雑状況。昨年よりお店も人も多くなっているように感じました。
来年もツール・ド・フランスさいたまクリテリウムが開催されますように
実は今年でツール・ド・フランスとさいたま市の契約期間がいったん終了となるそうです。
今回のレースも様々な国々で放映され「SAITAMA」という地名が世界で紹介されています。日本国内でも地味な埼玉県をアピールするにはうってつけのイベントです。それだけに様々な都市や地域がツール・ド・フランスの招致を狙っているそうです。
毎年さいたま新都心では飽きられてしまうかもしれませんが、来年以降も趣向を凝らした開催よろしくお願いします。
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